前川國男 賊軍の将
コンディション:表紙色褪せ
東京文化会館、新宿紀伊国屋ビル、京都会館、神奈川県立図書館・音楽堂、埼玉会館など、建築家前川國男の仕事と生涯をたどり、近代建築のめざしたものは何かをあきらかにする。
■目次
・序 遠くを見る眼 ポッシェということ
・第一章 出発まで 1905-1935
「イタリア軒」の白い羽目板/本郷・日比谷界隈での青春/ル・コルビュジエの許で/象徴的なデビュー
・第二章 戦中の曲折 1935-1945
自立/近代と伝統
・第三章 廃墟からの再出発 1945-1960
「プレモス」の意味するもの/「テクニカル・アプローチ」と「近代建築の闘将」/拠点/建築的想像力の方位
・第四章 大いなる孤を描いて 1960-1970
エスプラナード/1960年代の時流/「東京海上ビル」/ル・コルビュジエの死の前後/「処士横議の場」/「人間における不易なもの」/建物はその立つ「場所」に従え
・第五章 「抵抗しながら滅びようではないか」 1970-1986
作品集のこと/ミュージアムの典型二作/1970年代の季節/敗北の記念碑を前にして/「風声同人」のこと・前川事務所のこと/燻銀の光を放つ「弘前市斎場」
・結 開かれた虚空の果てに
・前川國男略年譜/前川國男関連文献/あとがき/人名・事項索引
著者:宮内嘉久
出版社:晶文社
サイズ:四六
ページ数:225
発行年:2005.09
