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対談集 つなぐ建築

セール価格 1,980円(税込)

空間の市場化を推し進めたグローバル経済の破綻、そして東日本大震災は、建築の未来をどう変えるのか。失われた人と大地とのつながり、人と人とのかかわりを取りもどす建築とは-。

伊東豊雄、岡田利規、佐々木正人、原武史、藤森照信、御厨貴、蓑原敬と語る。建築界の第一線で飛躍をつづける著者の、震災前と後の思考の記録。

■目次

・決断不能社会の政治と建築 御厨貴

・歌舞伎座 新たな祝祭空間へ 藤森照信

・団地以降の集合住宅 原武史

・都市と建築をつなぐ肌理 佐々木正人

・都市計画の勝負 

 (上)都市への責任

 (下)コミュニティが街を動かす 蓑原敬

・「みんなの家」から始まるもの 伊東豊雄

・震災を経て生まれるフィクション 岡田利規

・ポスト工業化社会を走る鉄道のかたち 原武史

著者:隈研吾

出版社:岩波書店

サイズ:四六

ページ数:183

発行年:2012.03