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動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する

セール価格 2,860円(税込)

動く大地はユーラシアのプレート境界域に何をもたらしたか。環境を創造し、時に社会を壊滅させる地球の驚異的な働きと、その地で生き抜く人々の叡智と暮しを活写。人間生存の条件を捉え直した建築論的旅の記録。

■目次

I Buildinghoodへの気づき インド、ネパール

 1. 土地のかたち、人の住まい -ウッタラカンドにて

2. パンゲアのかけら -孤島のドーラヴィーラ遺跡

 3. 溜まる街 -カトマンズ盆地にて

II 建築の父、建築の母 イラン

 4. 火山によって支えられた住まい

 5. 建築の父、建築の母

 6. 境界を越えて

III 石の重さ ギリシア、マルタ

 7. 巨人から人間へ

 8. 石と遊ぶ

IV グローバライゼーションとつきあう方法 トルコ、イタリア、シリア、チュニジア、モロッコ

 9. カッパドキアでの生活

 10. シチリア・ベリーチェ - 一九六八/二〇一三

 11. ワールズエンドの風景

V 人間の場所 インドネシア

 12. 死と大地

 13. 大地から縁を切ること

 14. 人間の場所

著者:中谷礼仁

出版社:岩波書店

サイズ:四六

ページ数:268

発行年:2017.03