マイホーム神話の生成と臨界 住宅社会学の試み
高度成長期以降の日本社会と人々のライフスタイルに起きた根底的な変化の意味とは何か。住宅の商品化とnLDK住宅を中心とした住空間の変遷、居住者像の変容を豊富な資料から分析し、「マイホーム」に関わる産業や人々の経験を論じる。「脱nLDK論」をめぐる社会学と建築学の齟齬を乗り越える視点の提示など、気鋭による斬新な問題提起。
■目次
・序章 現代社会への問いとしての「住宅」
・住宅という「商品」 戦後日本における住宅の商品化
・脱nLDK論の陥穽からどう脱するか 社会学と建築学に共通の問題構成へ
・マイホームの神話作用 住宅広告と生きられる経験
・マイホーム神話の臨界 「LDK」空間の変容と居住者像の変容
・住宅社会学の可能性に向けて
著者:山本理奈
出版社:岩波書店
サイズ:A5
ページ数:274
発行年:2014.02
