
1冊でわかる 建築
建物は単なる実用をこえてさまざまな意味をもっている。ピラミッドから現代のポストモダン建築にいたる代表的建築を例にとりながら、建物がいかなる文脈から生まれ、時代や社会・文化、また一人一人の価値観のありように応じてそこにどのような意味が投影されるかを解き明かす。文化としての建築を浮き彫りにするユニークな入門書。巻末には鈴木博之による解説と読書案内を収録。
■目次
・はじめに
・1 建物に意味がある
・2 西洋的伝統の展開
・3 建物はどのようにして偉大になるか
・用語集・文献案内・年表
・解説・建築とは何か-空間と場所 鈴木博之
・日本の読者のための読書案内
著者:アンドリュー・バランタイン、西川健誠、鈴木博之
出版社:岩波書店
サイズ:180×130
ページ数:201
発行年:2005.10