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イスラーム建築の世界史

セール価格 3,520円(税込)

厳しい乾燥地帯に誕生した一神教としてのイスラームの理想空間が、多様な圏域へとどのように展開し、変容してきたのか。諸地域の既存宗教建築との関わりに注目し、民族や宗教の移動・伝播が建築文化に与えた影響をヨーロッパから東アジアまでを含めて考察する。代表的な建築を豊富な写真、図版とともに辿る。

■目次

・第1章 イスラーム、誕生とその前夜 紀元700年以前

・第2章 アラブ統一様式の創出 700-1000年

・第3章 ペルシア文化復興と十字軍 1000-1250年

・第4章 モンゴル帝国の遺産と地方文化の再生 1250-1500年

・第5章 イスラーム大帝国の絢爛 1500-1750年

・第6章 「イスラーム建築」の創出 1750-1950年

・第7章 イスラーム建築の現在と未来 1950年以後

著者:深見奈緒子

出版社:岩波書店

サイズ:四六

ページ数:276

発行年:2013.07