道具と手仕事
鋸(ノコギリ)、鉋(カンナ)、砥石など道具の誕生や変遷を語りながら、奥深い手仕事の世界を描く
手仕事・・その奥深い世界。いまや失われゆく職人の技をいとおしみつつ、鋸(ノコギリ)、鉋(カンナ)、砥石(トイシ)等、道具の誕生や変遷を語りながら、さまざまなエピソードとともに手仕事の世界を描く。自ら「にわか大工」となり書庫をつくった体験もおりまぜる。いまの社会が求めている「やわらかいものへの視点」を感じさせる1冊。
著者:村松貞次郎
出版社:岩波書店
サイズ:四六
ページ数:292
発行年:2014.01
