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建築から都市を 都市から建築を考える

セール価格 2,090円(税込)

[時]こそが建築の審判である――丹下健三、ホセ・ルイ・セルトら先駆者たちの意志を受け継ぎながらも、東京の「奥」を訪ね、身近な街並みにひそむ歴史の重なりに目を向けてきた建築家、槇文彦。いまを生きる人間に、本当に必要な「公共空間」とはなにか。「都市をつくる建築」を生み出してきた、その半世紀を越える思考の軌跡をふり返る。

■目次

・創世の時代 初めてのモダニズム

・五月革命の頃 アーバン・デザインとは何か

・コミュニティ・アーキテクトとしての半世紀

・メトロポリス東京の過去と未来

・「共感のヒューマニズム」へ

・人間が「建築をする」ということ 槇文彦

・普遍性と倫理 松隈洋

・あとがき

著者:槇文彦、松隈洋聞き手

出版社:岩波書店

サイズ:四六

ページ数:164

発行年:2015.10