ホーム 誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論

誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論

セール価格 572円(税込)

「排除アート」設置の歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする。

■目次

1 女性ホームレス殴打殺人事件の現場と周辺を歩く

2 ホームレスを不可視にする排除アート

3 一九九六年の新宿西口通路で何が起きたのか

4 進化する排除ベンチ

5 アートとデザインのあいだ

6 パブリックアートと排除アートの違い

7 コロナ禍がもたらした行動の制限

8 公共空間の変容と危機

9 街は誰のためにあるのか

あとがき

著者:五十嵐太郎

出版社:岩波書店

サイズ:64

ページ数:A5

発行年:2022.06