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家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平

セール価格 1,672円(税込)

著者は主婦・家事労働に着目しつつ、階級闘争でも性解放運動でも突破しえなかった、近代資本制社会に特有の女性抑圧構造を、理論的・歴史的に論じてみせた。マルクス主義フェミニズムの立場を打ち出し、研究の新たな地平を拓いた記念碑的著作。

■目次

1 はじめに

2 日本におけるマルクス主義とフェミニズムの不幸な関係

3 マルクス主義フェミニズムの展開

4 不払い労働から再生産労働へ

5 国家というアクター

6 さらなる多元理論へ

7 近代へのパラドックス

著者:上野千鶴子

出版社:岩波書店

サイズ:文庫

ページ数:457

発行年:2009.05