日本の住宅　普及版（岩波オンデマンドブックス）

西洋的な空間を取り込み、和洋を融合させながら、いかに日本の気候風土に適した住宅をデザインするか。大正から昭和初期にかけて実験住宅を試みた「聴竹居」の建築家による理論・実践の書であると同時に、環境工学の先駆的著作。4回目までの自邸他、著者が手がけた住宅の写真、図面なども多数収録。国内外の気候の状況など、住環境についても考察されている。

■目次

緒言

和風住宅と洋風住宅

気候

設備

夏の設備

趣味