朝日選書 ル・コルビュジエ 近代建築を広報した男
20世紀最大の建築家、ル・コルビュジエ。世界各国に残る建築物が2009年7月、世界遺産に一括登録される見込みである。南極、オーストラリアをのぞく大陸すべてに作品が残るほど世界中から愛されたのはなぜか。建築同様、熱心に取り組んだメディア戦略とは何だったのか。メディア・アーキテクトの先駆者として近代化をリードした巨匠。メディアから見た建築、アート、デザイン、全生涯。
■目次
・第1章 ル・コルビュジエとは誰か
・第2章 近代建築を広報した男
・第3章 もうひとつの顔
・第4章 音楽・写真・ジェンダー・自動車と飛行機
・第5章 ル・コルビュジエと美術館
・第6章 ル・コルビュジエと日本
・第7章 世界のなかのル・コルビュジエ
・「ル・コルビュジエの建築と都市計画」作品解説
・参考文献
・ル・コルビュジエ略年表
・ル・コルビュジエ相関図
著者:暮沢剛巳
出版社:朝日新聞出版
サイズ:B6
ページ数:246
発行年:2009.06
