建築史学 第11号
1983年4月に発足した建築史学会の機関誌。戦後、建築史の領域が専門分化し多様なアプローチや関心の広がりを背景に発足した建築史学会の研究の情報交換や相互の交流の場として発刊された。
■目次
・論文
エンデ&ペックマンによる日本の諸官庁建築案について ドイツの建築作品との比較 堀内正昭
双堂への疑問 井上充夫
院政期貴族住宅における政務処理の空間について 藤田勝也
木割書系絵様雛形の系譜 麓和善・岡本真理子・渡辺勝彦・内藤昌
・記念講演
表と奥 障壁画をめぐって 武田恒夫
・研究ノート
醍醐寺所蔵上醍醐准胝堂関係指図について-その紹介と検討 山岸常人
神社本殿内の中世の玉殿-広島県高田郡八千代町の佐々井厳島神社と常磐神社 三浦正幸
・学界展望
西洋近世建築史 星和彦
・書評
野口徹著『中世京都の町屋』 宮本雅明
木村徳国書『上代語にもとづく日本建築史の研究』 池浩三
川上貢著『建築指図を読む』 濱島正士
増田友也著『家と庭の風景 日本住宅の空間論的考察』 稲垣栄三
著者:
出版社:建築史学会
サイズ:B5
ページ数:164
発行年:1988.09
