建築史学 第19号
1983年4月に発足した建築史学会の機関誌。戦後、建築史の領域が専門分化し多様なアプローチや関心の広がりを背景に発足した建築史学会の研究の情報交換や相互の交流の場として発刊された。
■目次
・論文
鎌倉前期の上級貴族住宅における接客部分と障子上 藤田盟児
近世初頭における浅草寺境内の変容 光井渉
ドリス式ペア・コラムをめぐる諸問題
フランス王立建築アカデミー(一六七一~一七九三)におけるオーダー理論の発展過程に関する研究(三)
土井義岳
・研究ノート
式年造替制私考 太田博太郎
古代末の礼堂付き仏道 石清水の護国寺と極楽寺
井上充夫
・記念シンポジウム 絵画資料をどう読むか 建築史と美術史の立場、そして共通の視点
藤井恵介「建築史にとっての絵画」
千野香織「絵画作品を解釈する三つの立場」
討論
・一九九二年度建築史学会大会研究発表会報告
・一九九三年度建築史学会大会研究発表大会研究発表会応募要領
・紹介
故竹島卓一先生(付 略歴・著作目録) 堀内仁之
・修復トピックス
重要文化財波宇志別神社神楽殿の建立年代について 木村和夫
ニコライ堂調査工事 高村功一
・書評
ヴィラール・ド・オンヌクールの「画帖」をめぐって
藤本康雄著「ヴィーラール・ド・オクヌールの画帖に関する研究」 辻佐保子
清水擴「平安時代仏教建築史の研究 浄土教建築を中心に」 伊東史朗
谷直樹著「中井家大工支配の研究」 吉田純一
著者:
出版社:建築史学会
サイズ:B5
ページ数:204
発行年:1992.09
