銀閣建立
応仁の乱で疲弊した京。のちのちまで残る、そういうものを建てたい。身が滅んでも、建物は残る。自分が生きてきた証として。木材の見立て。設計図を描いて、墨打ちをする。壁塗りや屋根葺きについても完璧でなければならない。棟梁として心を傾け、技の限りを注いで銀閣の造営にかかわった番匠・橘三郎右衛門の物語。松本清張賞作家の気鋭が放つ書き下ろし時代長編。
著者:岩井三四ニ
出版社:講談社
サイズ:四六
ページ数:276
発行年:2005.03
応仁の乱で疲弊した京。のちのちまで残る、そういうものを建てたい。身が滅んでも、建物は残る。自分が生きてきた証として。木材の見立て。設計図を描いて、墨打ちをする。壁塗りや屋根葺きについても完璧でなければならない。棟梁として心を傾け、技の限りを注いで銀閣の造営にかかわった番匠・橘三郎右衛門の物語。松本清張賞作家の気鋭が放つ書き下ろし時代長編。
著者:岩井三四ニ
出版社:講談社
サイズ:四六
ページ数:276
発行年:2005.03