老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
■目次
・はじめに
・第1章 人口減少社会でも止まらぬ住宅の建築
つくり続けられる超高層マンションの悲哀
郊外に新築住宅がつくり続けられるまち
賃貸アパートのつくりすぎで空き部屋急増のまち
・第2章 「老いる」住宅と住環境
住宅は「使い捨て」できるのか?
空き家予備軍の老いた住宅
分譲マンションの終末期問題
住環境も老いている 公共施設・インフラの老朽化問題
・第4章 住宅の立地を誘導できない都市計画・住宅政策
活断層の上でも住宅の新築を「禁止」できない日本
住宅のバラ建ちが止まらない
都市計画の規制緩和合戦による人口の奪い合い
住宅の立地は問わない住宅政策
住宅過剰社会とコンパクトシティ
・第4章 住宅過剰社会から脱却するための7つの方策
・おわりに
著者:野澤千絵
出版社:講談社
サイズ:新書
ページ数:
発行年:2016.11
