東京の自然史
氷河期、火山活動、大地震による地殻変動、風雨による浸食と砂礫の運搬・・そして人間による開発100万年のスパンで、東京の地形の秘密を読み解く。
本書では100万年超の東京の形成過程と江戸以来の開発による地形変化を解明する。過密集住の東京を脅かす様々な災害。散歩ガイド・災害マップとして、必携の地形学による東京史。
※本書の原本は、紀伊國屋書店より1979年に刊行された「東京の自然史<増補第二版>」です。
■目次
・増補第二版によせて
・第二版のまえがき
・第一版のまえがき
1 東京の自然
2 武蔵野台地の土地と水
3 氷河時代の東京
4 下町低地の土地と災害
5 東京湾の生いたち
6 むすび 過去の東京から未来の東京へ
著者:貝塚爽平
出版社:講談社
サイズ:文庫
ページ数:327
発行年:2011.11
