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新・ムラ論TOKYO

セール価格 836円(税込)

大規模再開発、グローバリズム、そして3.11の後に私達が求める「場所」とは?

東京には「ムラ」が必要だ。 ムラとは何か? それは行政上の「村」ではない。人が安心して生きていける共同体のありかであり、多様な生き方と選択肢のよりどころとなる「場所」を、本書では「ムラ」と呼ぶ。したがって、都会にも「ムラ」は存在するし、むしろ存在するべきなのだ。前著『新・都市論TOKYO』で大規模再開発の現場を歩いた二人が、高層ビルから雑多なストリートに視点を移し、「ムラ」の可能性を探る。東京におけるムラ的な場所─下北沢、高円寺、秋葉原。そして、地方から都市を逆照射する新しいムラ、小布施。そこに見えてきた希望とは?

著者:隈研吾、清野由美

出版社:集英社

サイズ:新書

ページ数:235

発行年:2011.07