建築家 安藤忠雄
17歳でプロボクサーデビュー。だが早々とその才能に見切りをつけ、独学で建築の道を志した。しかし仕事は何もない。依頼がなくても、他人の土地で勝手に構想を練り、設計図を描く日々・・・。数え切れぬほどの挫折と、わずかな成功の積み重ね、それが私の人生だ。社会の不条理に建築で闘い続ける安藤忠雄、初の自伝。白黒図版掲載。
■目次
・序 ゲリラの活動拠点
・第1章 建築家を志すまで
・第2章 旅/独学で学ぶ
・第3章 建築の原点、住まい
・第4章 都市に挑む建築
・第5章 なぜコンクリートか
・第6章 断崖の建築、限界への挑戦
・第7章 継続の力、建築を育てる
・第8章 大阪に育てられた建築家
・第9章 グローバリズムの時代に
・第10章 子供のための建築
・第11章 環境の世紀に向かって
・第12章 日本人のスピリット
・終章 光と影
著者:安藤忠雄
出版社:新潮社
サイズ:175×135
ページ数:383
発行年:2008.10
