都市へ シリーズ日本の近代
西欧文明との出会いは、日本の佇まいに何をもたらしたか。文明開化、大震災、戦災、高度経済成長変容する都市の風貌から、日本人のアイデンティティの軌跡を検証する。
(1999年刊行の同名書籍の文庫化)
■目次
・プロローグ 都市における近代とはなにか
・第一部 開国と首都
開国と開港/江戸から東京へ/土地の持ち方・使い方/都市計画の出発
・第二部 近代における京・大阪
琵琶湖疎水計画とその展開/「阪神間」という土地
・第三部 新しい生活の出現
震災復興計画/郊外の成立
・第四部 戦後の展開
戦後の運命/都市は豊になるか
著者:鈴木博之
出版社:中央公論新社
サイズ:文庫
ページ数:463
発行年:2012.10
