伝統都市 3 インフラ
「都市の骨格」である道路や橋、運河・水路などの施設や都市生活のために必要なさまざまな基盤は、いかなる実態のなかにつくられてきたのか。インフラがもつ空間的・社会的意味を伝統都市のなかに探り、その近現代的変容の諸相を描く。
■目次
序 都市インフラと伝統都市 伊藤 毅
I ひろげる
1.運河都市 鈴木博之
2.近代市街橋のデザイン 篠原 修
II 考える
1.古代都市街路 伊藤重剛
2.城下町 岩本 馨
3.藩邸 岩淵令治
4.寺内 杉森玲子
5.都市再開発 初田香成
III さぐる
1.道 宇佐見隆之
2.穴蔵 谷川章雄
3.ニューゲト監獄 栗田和典
4.高輪海岸 吉田伸之
5.不動産 森田貴子
著者:吉田伸之、伊藤毅
出版社:東京大学出版会
サイズ:A5
ページ数:287
発行年:2010.07
