建築熱環境
建築内部の温湿度環境は居住の重要な要素の一つである。本書では、室温形成の理論から断熱、日射遮蔽、太陽熱利用などの省エネ方法論、そして湿度環境や結露現象まで総合的に解説する。省エネ社会、また脱地球温暖化のため、研究者・実務者必携の一冊。
■目次
・第1章 環境時代における建築環境工学
・第2章 人体と熱環境
・第3章 建築部位の伝熱特性
・第4章 定常伝熱モデルと住宅の省エネルギー基準
・第5章 日射と太陽エネルギーの利用
・第6章 湿気と結露防止
・第7章 蓄熱と室温変動
・第8章 暖冷房とヒートポンプ
・エピローグ 建築の熱環境設計へ展開するために
著者:坂本雄三
出版社:東京大学出版会
サイズ:A5
ページ数:163
発行年:2011.10
