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シリーズ 都市・建築・歴史 02古代社会の崩壊

セール価格 4,400円(税込)

「建築・都市」から人類の営みの歴史を読み解き直すシリーズ。第2回配本となる本巻では、古代後期を扱う。社会の変化が、建築や都市の空間と技術にもたらした古代的要素の終焉と中世的要素の萌芽とはいかなるものか。中世以降をも見通しつつ論じていく。

■目次

・序 古代社会の変質 山岸常人

・1 平安京の変容と寝殿造・町屋の成立 藤田勝也

・2 密教空間の形成と展開 冨島義幸

・3 寝殿造と書院造-その研究史と新たな展開を目指して 川本重雄

・4 ホイサラ多神格寺院の平面構成 矢口直道

・5 新羅寺院建築の変遷 中西章

・6 古代の建築技法の変遷と終焉 村田健一

著者:鈴木博之、石山修武、伊藤毅、山岸常人

出版社:東京大学出版会

サイズ:A5

ページ数:392

発行年:2005.08