シリーズ 都市・建築・歴史 09材料・生産の近代
「建築・都市」から人類の営みの歴史を読み解き直すシリーズ。第4回配本となる本巻では材料を扱う。鉄・コンクリート・ガラス・アルミ-新しい建築材料の登場。工業化された生産システムの生み出した材料が、都市や建築の根本的な捉え方のみならず、技術や職能・教育の体系にまで変化をもたらす。
■目次
・序 材料・生産の近代 鈴木博之
・1 日本の建築家が鉄筋コンクリート造に見た可能性 藤岡洋保
・2 メタル建築論 難波和彦
・3 初期工業化のもとでのイギリス建築
・4 都市計画の誕生と都市計画思想の展開 越澤明
・5 建築と機械 鈴木淳
・6 デザインの誕生 田所辰之助
・7 佐野利器論 藤森照信
著者:鈴木博之、石山修武、伊藤毅、山岸常人
出版社:東京大学出版会
サイズ:A5
ページ数:417
発行年:2005.12
