ファイバーシティ 縮小の時代の都市像
「ファイバーシティ」とは、都市の線状要素を操作することで都市の流れと場所を制御し、縮小の時代を乗り切り、実り豊かな時代とするための都市計画理論である。本理論は、2000年代初めに著者らにより提案され、国内外で広く注目を集めてきた。本書はその決定版である。和英対訳。
■目次
・第一部 観察と分析
第一章 深い危機
第二章 モダンの都市、ポストモダンの都市
第三章 21世紀の都市のための10箇条
第四章 日本の都市の診断書
・第二部 理論とデザイン
第一章 流れと場所の計画論
第二章 デザイン・プロジェクト
結語 「重建設主義」と「大きい流れ」に打ち勝つために
・註
図版出展
ファイバーシティに関する著者による公表物
著者:大野秀敏、MPF
出版社:東京大学出版会
サイズ:B5
ページ数:200
発行年:2016.09
