建築レコードの整理技法 日本近現代建築のアーカイブズをめざして
現代の建築生産の現場で生み出される大量かつ多様な記録群(建築レコード)を、将来の利用にむけて永続的に管理する技法にかんする、本邦初の研究書。米国で発展してきたアーカイブズ学に依拠した整理法の有効性を示すとともに、日本においても建築分野のアーカイブズを実現させる手立てを論じる。
■目次
序章 建築のアーカイブズをどのように論じるか
第1章 日本の建築史研究ではなにを資料とみなしてきたか
第2章 日本における近現代建築資料の所在特性
第3章 米国におけるアーカイブズの拡張
第4章 アプレイザル実践の評価
第5章 編成モデルとしてのスタンダード・シリーズ
第6章 記述標準と目録
第7章 米国における整理技法の適用──カリフォルニア州立工科大学の実践
第8章 日本における整理技法の適用――京都大学研究資源アーカイブの実践
第9章 著作権法からアーカイブズについて考える
終章 近現代建築のアーカイブズをめざして
附論1 日本における整理技法の適用2──田中淡建築庭園写真
附論2 アーカイブズ訪問記
著者:齋藤歩
出版社:東京大学出版会
サイズ:A5
ページ数:304
発行年:2026.03
