
住宅特集 2002年02月号 特集 別荘をつくる仕掛け/SIのリアリティ
■特集1 別荘をつくる仕掛け
別荘での暮らしが、非日常を求めるものであるとすれば、その建物はいわゆる「原始の小屋」でいいのかもしれません。しかし、たとえば、寒冷地で通年使用をしたい、建物と統一された家具に囲まれて過ごしたい、といったプラスアルファの要素が欲しくなると、そこにはある「仕掛け」が必要になってきます。そんな工夫を内包した別荘を集めています。軽井沢・二手橋の家 藤木隆男建築研究所/伊豆高原の家 木下道郎・ワークショップ/軽井沢落葉松山荘 尾関勝之/S house 松野勉・相澤久美・池田昌弘
■特集2 SIのリアリティ
SIとは、「スケルトン(Skelton)インフィル(Infill)」あるいは「サポート(Support)インフィル(Infill)」の頭文字をとった略語です。大ざっぱにいえば、集合住宅の骨組と中身とを分ける、公共部分と私有部分とを分ける、といった考え方になります。今回は、竣工直後、竣工2年後、計画中などさまざまな例を紹介します。設計:インターデザインアソシエイツ/吉村篤一+近角真一/都市基盤整備公団/杉千春+高橋真奈美
著者:
出版社:新建築社
サイズ:A4変
ページ数:164
発行年:2002.02