
住宅特集 2014年08月号 庭-建築をまちに繋ぐもの
今月号では「建築と庭」の視点を少し拡張させ、「建築を地域、町、都市に繋ぐものとしての庭」に注目。収録15作品は、建て込んだ住宅地にヴォイドを生み出し囲まれた環境を楽しむ屋上庭園や、隣家の余白を読みながら塀をなくし庭を媒介に敷地境界をぼかす住宅、ランドスケープと住空間を一体に思考し園先の海や山とも繋がろうとするものなど、その手法や考え方はさまざまです。(編)
■特集 庭 建築をまちに繋ぐもの
・360° 納谷新/納谷建築設計事務所
・辻堂の住宅 北山恒+architecture WORKSHOP
・御殿山の家 堀部安嗣建築設計事務所
・内庭・外庭の家 横内敏人建築設計事務所
・2cGR 浜崎一伸/And Associates
・迷迭香 川口通正建築研究所
・おもやとはなれ 古森弘一+橋迫弘平/古森弘一建築設計事務所
・Obi house 西岡梨夏/ソルト建築設計事務所
・Tの住宅 とのま一級建築士事務所
批評:パーキング・グリッドの上の浮島 宮本佳明
・時の流れる家 菅原大輔/SUGAWARADAISUKE
・綾の家 植木幹也+植木茶織/スタジオシナプス
・ワークショップ 川本敦史+川本まゆみ/エムエースタイル建築計画
・栄町の光溜 佐々木勝敏建築設計事務所
批評:時間と空間の位相のズレが、振幅の大きな囲包空間を生む 北川啓介
・笹目町の家 手嶋保建築事務所
・鹿嶋の家 田中秀弥/田建築研究所
■コラム&エッセイ
・コラム:建築家の創造力 私の事務所 河内一泰
・エッセイ:住宅を読む視線 内包か、付加か。 仲俊治
著者:
出版社:新建築社
サイズ:A4
ページ数:171
発行年:2014.08