図解 東京スカイツリーのしくみ
タワーとして世界一の高さを達成した電波塔「東京スカイツリー」。地震など揺れへの対策や、強風の吹き荒れる高所での作業を可能にした技術を始め、超高層建築完成までの過程を子どもにもわかるよう写真とイラストでわかりやすく説明します。ものづくりの面白さと日本の技術力を体感できる一冊です。
■目次
・はじめに
・ここから見えるよ 東京スカイツリー
・おぼえよう!東京スカイツリー
・工事の流れを追ってみよう
・東京スカイツリーができるまで step 1~5
step1
1 見えない地中もスゴイ!巨大タワーを支える地中50メートルの基礎工事
2 東京スカイツリーを地下から見てみよう
3 働く車たち
step2
地下と地上が同時に進む 杭とタワーの接続
step3
1 約25000個のパーツで組まれた塔体 塔体組み立てのしくみ
2 地上~375メートルで行われていたこと
3 高所の作業にはくふうがいっぱい
step4
1 日本一の高さに到達 最後まで効率よく
2 600メートル引き上げる ゲイン塔リフトアップ
3 心柱を作り出す スリップフォーム工法
4 ゆれを減らすしくみ
step5
最後は人の手で!クレーンの解体
・コラム
なんと!常に「動いて」いる東京スカイツリー
コンクリートのひみつ
2011年3月11日の大地震、そのとき現場は
・スカイツリー Q&A
タワーを建てる現場にいた人数は?
見る方向によって形が違う?
鉄骨を積み上げるとき、ズレたり傾いたりしないの?
東京スカイツリーは何階建て?
展望台に行けるエレベーターは何台あるの?スピードは?
展望台に入る人数はどのぐらい?
東京スカイツリーの重さは?
・世界の超高層建築大研究
・日本のタワーも個性的
・押上ってこんなところ
・下町さんぽ
・ぬりえ
・インフォメーション
著者:NHK出版
出版社:NHK出版
サイズ:B5
ページ数:63
発行年:2012.01
