
idea アイデア 385 デザインとローカリティ
本特集では昨年12月に山形市で開催された展覧会「Graphics Interchange」を軸に、グラフィックデザインにおける「ローカリティ」というキーワードについて考察を行う。同展は、大阪に拠点を置く原田祐馬(UMA/design farm)と、山形に拠点を置く小板橋基希(akaoni)が発起人となり企画されたもので、第一弾の関西→東北展では関西の若手デザイナー6名と原田による2つの展示が行われた。本誌では、前半部分で若手デザイナーの展示の誌面化を、後半部分ではUMA/design farmとakaoniの仕事を紹介。各者が「ローカリティ」をどう翻訳するか、誌面を通じて省察を試みる。
著者:
出版社:誠文堂新光社
サイズ:A4
ページ数:194
発行年:2019.04