
建築ジャーナル 2020年08月号 路地のヒューマンスケール
■特集 路地のヒューマンスケール
・序論 ジェイコブズの「都市の4条件」と日本の「路地のまち」青木仁
・路地の記憶 路地は家族と家族を結ぶために 松山巌
・路地のフィールドワーク 路地を生かしたまちづくり
神戸市駒ヶ林地区の事例から 松原永季
・加賀鳶の伝統を継承する
金沢の歴史的町並みの防災 川上光彦
・路地の文化史 江戸から東京まで
まちの変化と呼応してきた銀座の路地をたどる 岡本哲志
・おすすめの路地
「新潟町(新潟)」江戸の湊町の記憶を残す小路 木村晃郁
「神楽坂(東京)」しつらえの路地 木村晃郁
「尾道(広島)」人間らしい生活を送るための最後の砦 豊田雅子
「杵築(大分)」杵築、まち並み保全への歩み 司波寛
・都市のテクスチャー
新自由主義的再開発に代わる創造的都市
東京から学ぶこと ホルヘ・アルマザン/齋藤直紀
■連載
・古川保の伝統構法万歳(震災編)
・五十嵐太郎の先読み編集局
コロナ渦におけるオンラインゼミ
・見えない都市 新都市の思い出 連ヨウスケ+山川陸
・居住の夢・戦後住宅クロニクル
トンネル住居と私 横河健
・前川國男論 戦後編
ブリュッセル万博で試みた「日本的なるもの」松隈洋
・お城と日本人 木造化論争の行方 毛利和雄
・まちの胃袋 山崎亮
著者:
出版社:建築ジャーナル
サイズ:A4
ページ数:125
発行年:2020.08