
建築ジャーナル 2021年02月号 新・廃墟論
建築がその機能を失い、朽ち果て、自然と一体となったときに感じられる魅力の源泉はどこにあるのか。建築の新しい受容のされ方としての廃墟のありようを探り、あらためて建築を考える契機にしたい。
■特集 新・廃墟論
・座談会 廃墟はなぜ人を惹きつけるのか
小澤京子×栗原亨×星野藍×三井嶺
・写真で見る廃墟 国内10選+海外3選
栗原亨+星野藍
・廃墟の建築論I
廃墟から宝を掘りあてる 廃墟をめぐる覚書2020
岡田哲史
・廃墟の建築論II
ふたたび建築をめざして 廃墟とバラックが絡み合う場所
渡辺菊眞
・廃墟を歩く
矢納水力発電所跡 匿名廃墟初心者
・連載
未来へのおくりもの 震災十年の検証
五十嵐太郎の先読み編集局
前川國男論・戦後編
ほか
著者:
出版社:建築ジャーナル
サイズ:A4
ページ数:95
発行年:2021.02