
建築ジャーナル 2021年11月号 銭湯のある風景
内風呂普及率が限りなく100%に近くなった今も、銭湯は地元民に支えられ生き続けている。実はどんな公共施設よりも、生きて使われている地域コミュニティのハブなのだ。
■目次
・銭湯経営者座談会
まちがあって、人がいて 角屋文隆×栗田尚史×長谷川護×大和慶子
・事例紹介
松本湯 創業85年目の挑戦
三代目のこだわり銭湯+サウナ 鈴木孝昌
・燕湯 文化財銭湯は生きている 三舩康道
・大學湯
廃業銭湯の建物再生・維持・再利用 石田健
・神水公衆浴場
被災した自宅の再建から銭湯開業へ 黒岩裕樹
・沖縄最後の銭湯 山口瞬太郎
・銭湯の記憶
江戸東京銭湯物語 町と人と銭湯と 小林愛恵
・銭湯雑話
なぜ今銭湯か 銭湯が持つ多様な価値とまちとのつながり
江口晋太郎×栗生はるか×サム・ホールデン×牧野徹
コラム
・銭湯の建築史と劇場的空間 米山勇
・僕が銭湯を継いだ理由 大久保勝仁
・台湾における銭湯史 「湯の国民」による海外統治と銭湯
三文字昌也
・銭湯とまちの関係性 栗生はるか
・銭湯から見る、東京に隠された公共性と歴史 サム・ホールデン
著者:
出版社:建築ジャーナル
サイズ:A4
ページ数:80
発行年:2021.11