昭和史の家
■目次
・第一部 人とその家
「新・平家物語」を生んだ草思堂 吉川英治/戦後日本の進路を決めた宰相の私邸 吉田茂/世界的碩学が愛した古都の「静處」 湯川秀樹/名優の終焉の地・竹心庵 六代目尾上菊五郎/プロ野球の父が名付けた「不老門」 正力松太郎/日本の文豪が鎌倉に見出した終の栖 川端康成/超高層時代を拓いた財界人の思索の場 鹿島守之助/画壇の大御所が建てた数奇屋造り 横山大観/大詩人の魂に息吹を与えた湘南の邸宅 堀口大学/トランプ占いを好んだ指導者の邸宅 佐藤栄作/「丹下左膳」が京に築いた豪奢な空間 大河内傳次郎/まれびとが半生を過した借家 折口信夫/国際的「板画」を生み出したアトリエ 棟方志功/保守合同の舞台となった音羽御殿 鳩山一郎/文学の耽美と陰翳の極致・白壁御殿 谷崎潤一郎/話芸の大家が俗外に遊んだ「夢庵」 徳川無声/勝負師と呼ばれた名監督のダグアウト 水原茂/津軽の地に残された「斜陽」の館 太宰治/「ビルマの竪琴」と思想家の接点 竹山道雄/永遠の二枚目が設計した部屋 長谷川一夫/茶人でもあった実業家の雅俗山荘 小林一三/「一本刀土俵入」が書かれた舞台裏 長谷川伸/社会派の巨匠に見る住まいと緑の融合 石川達三/ケインズを原書で愛読した首相の書斎 石橋湛山/ギリシャ哲学を究めた京都鹿ヶ谷の居 田中美知太郎/ロマンの旗手が具現したアポロの庭 三島由起夫
・第二部 歴史と空間
ホテル・ニューグランド/東大安田講堂/綱町/三井倶楽部/聖路加国際病院/総理大臣官邸/自衛隊市ヶ谷駐屯地/交詢社/小樽鰊御殿/府中刑務所/旧岩崎久彌邸/原爆ドーム/国会議事堂/摩周丸/旧金毘羅大芝居/豊平館/日比谷公会堂/中村遊郭・稲本楼/東京都庭園美術館/東京駅
・あとがき
著者:半藤一利、垂見健吾
出版社:文藝春秋
サイズ:A5
ページ数:262
発行年:1989.05
