棟梁 技を伝え、人を育てる
最後の法隆寺宮大工、西岡常一棟梁の唯一の内弟子で鵤工舎を設立した小川三夫が引退を機に、その技と心のすべてを後世に語り残す。(聞き書き 塩野米松)
■目次
・はじめに
・第一章 西岡棟梁との出会い
・第二章 修業時代
・第三章 鵤工舎
・第四章 「育つ」と「育てる」
・第五章 不器用
・第六章 執念のものづくり
・第七章 任せる
・第八章 口伝を渡す
・技の伝承を追いかけて 聞き書き者あとがき
・鵤工舎施工実績
著者:小川三夫、塩野米松
出版社:文藝春秋
サイズ:四六
ページ数:221
発行年:2008.04
