夢と魅惑の全体主義
ヒトラー、ムソリーニ、スターリン、独裁者たちは「建築」を通じて民衆へうったえかけ続けた。一方、戦前の日本、表玄関・丸の内ではバラック建築がむらがっていた・・・。独裁者たちが「建築」へ託した情熱と夢に、建築家はいかに応えたか。そして日本ファシズムの謎とは?
■目次
・第一章 ファシズムは強く、そして新しく
・第二章 ベルリンを南北につらぬいて
・第三章 かがやく第三帝国
・第四章 建築家と独裁者
・第五章 スターリンとフルシチョフ
・第六章 モスクワから東京へ
・第七章 東京にバラックを
・第八章 紀元は2600年
・第九章 広島に大東亜共栄圏の影をみる
・第十章 城と寺の瓦屋根
・第十一章 大連から新京へ
・第十二章 蒋介石から毛沢東へいたるまで
・おわりに 政治と建築
・あとがき
著者:井上章一
出版社:文藝春秋
サイズ:新書
ページ数:427
発行年:2006.11
