ホーム 小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く

小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く

セール価格 1,045円(税込)

人生の締めくくりを過ごすなら、どんな家がいいですか? 古典が教える「自分にとって必要最小限の、居心地のいい家での暮らし」のヒント。

「ゆく河の流れは絶えずして」で始まる、有名な古典、『方丈記」。実はここに登場する鴨長明の庵「方丈庵」は長明が自ら設計した「最期を過ごすための家」だった。そこに持ち込まれたのは音楽、和歌、そして信仰のためのわずかなモノたちと自然との語らい、親しい人たちとの交友。ミニマリズムの大先達、鴨長明に学ぶ「小さな家」という生き方。

著者:長尾重武

出版社:文藝春秋

サイズ:新書

ページ数:256

発行年:2022.06