ホーム a+u臨時増刊 自然と向き合う都市・建築・人 3.11以降日建グループのアクション

a+u臨時増刊 自然と向き合う都市・建築・人 3.11以降日建グループのアクション

セール価格 838円(税込)

東日本大震災から一年以上が経過した今、被災地では行政機関をはじめ様々な企業や建築家などとともに復興に向けた中長期的な計画が進んでいます。本号では、こうした活動に携わる行政や学会の関係者による寄稿文を掲載しているほか、日本を代表する組織設計事務所である日建設計、日建グループにおける震災へのとり組みを、都市・建築・人の視点から特集します。(編集者)

■目次

・東日本大震災概要

・寄稿文

 東日本大震災から得られる教訓を踏まえた都市の再生について

  藤原健二(内閣官房地域活性化統合事務局参事官補佐)

 震災後の都市・建築思想を切り開く

  小林英嗣(日本都市計画家協会会長)

 21世紀の建築は残るか

  和田章(日本建築学会会長)

 3.11を踏まえた首都東京における防災まちづくりのとりくみ

  大西誠(都市再生機構審議役、前東日本都市再生本部長)

 オランダ型アプローチは東北を変えるか

  フィリップ・ドゥ・へーア(駐日オランダ王国特命全権大使)

・日建グループのとり組み

 都市

 論文:国土の防災と自然

  安昌寿(日建設計副社長)

 津波への備え

 液状化への備え

 安全な都心部を目指して

 都心部地下空間の浸水対策

 持続可能なまちづくりへ

 世界の未来像をつくる街:柏の葉スマートシティ

 建築

 論文:明日へ

  櫻井潔(日建設計副社長)

 世界の地震分布図

 NS Wave:設計用入力地震動

 NS Wave:活用事例:東京スカイツリー

 総合的な安全性へ

 建築情報を顧客と共有する「NSi2」

 石巻赤十字病院

 人

 論文:支援活動のはじまりと継続

  山梨知彦(日建設計執行役員)

 第5回環境デザインコンペティション:復興ビジョン

 ボランティア部の活動:避難 地形 時間 地図

  -縮退時代における都市の記述法(ノーテーション)へ

 震災後の日建設計の活動概要

おわりに:岡本慶一(日建設計代表取締役社長)

著者:

出版社:エーアンドユー

サイズ:A4

ページ数:80

発行年:2012.08