ホーム a+u臨時増刊 駅まち一体開発 公共交通指向型まちづくりの次なる展開

a+u臨時増刊 駅まち一体開発 公共交通指向型まちづくりの次なる展開

セール価格 2,934円(税込)

日本における都市開発・まちづくりと、基幹交通である鉄道や駅空間との関連性を分析・考察し、近年日本で実際に整備された開発事例等も概観しながら、これからのアジア型都市開発・まちづくりの拠り所となるべき「駅まち一体開発モデル」について提言を行う。

■目次

・序言 鈴木博明(世界銀行主席都市専門官)

・はじめに

・1章 「駅まち一体開発」とは

 鉄道と都市・不動産開発の相乗効果による価値最大化

 駅まち一体開発の重要性

 モデルA:ハブ駅を中心とした高度複合・集積型開発

 モデルB:鉄道整備とシンクロナイズした沿線型開発

 「駅まち一体開発」の古典モデル:阪急電鉄のビジネスモデル

・2章 鉄道ターミナル(ハブ駅)における駅まち一体開発

 「ターミナル開発」の進化の変遷

 「ターミナル開発」の類型

  Type A: 西鉄福岡駅 ソラリアターミナル

  Type A: 新横浜駅 キュービックプラザ新横浜

  Type B: 六本木一丁目駅 泉ガーデン

  Type B: みなとみらい駅 クイーンズスクエア横浜

  Type C: 汐留駅 汐留シオサイト

  Type C: 東京駅 八重洲口開発

  Type C: 渋谷駅 駅周辺開発

・3章 鉄道整備とシンクロナイズした沿線開発

 民間(鉄道)+民間(開発)モデルの長所

 民間開発における計画論的特徴

 民間開発における事業論的特徴

 沿線価値創出

 時代変化に適応した持続的な開発

・4章 駅まち一体開発の事業手法

 土地区画整理と市街地再開発

 新たな事業制度の創設の展開

 開発事業による公共整備

・5章 提言:アジア・メガシティにおける駅まち一体開発の実現を目指して

・6章 駅まち一体開発の背景知識

・終章 TODと東京の都市構造

著者:

出版社:エーアンドユー

サイズ:A4

ページ数:240

発行年:2013.10