a+u臨時増刊　HOUSE OF THE FUTURE

近代以降提出された建築や都市の未来像を概観し振り返りながら、時代に残る様々な計画案とともに、その延長上に来るべき我々の生活環境の未来のイメージを描くことを試みる。

■序文：見えなくなる家　阿部仁史

　Losing Sight of the House　Hitoshi Abe

■第1章：イントロダクション：ドメスティックな未来

　Introduction: A Domestic Future

　日常に織り込まれる未来

　The Future Woven into Everyday Life

　ドメスティシティ

　Domesticity

■第2章：ドメスシティの変遷

　　　　　Transforming The Domesticity

・1906～1939年：工業化されたドメスシティ

　1906-1939：Industrialized Domesticity

　工業化された建設業者

　モダニストのコア

　可動式住宅

・1945～1972年：ドメスティシティの消費

　1945-1972：Consuming Domesticity

　超消費

　バブルと人工環境

・1968～1996年：ドメスティシティの拡散

　1968-1996：Dispersing Domesticity

　生態学と環境

　ドメスティケイトされるデジタル：

　スマート・ホーム、ホーム・コンピュータ、携帯電話

　ライフスタイル：ブランド化されたドメスティシティ

　20世紀の終結：ネットワーク化されたドメスティシティ

　Concluding the 20th Century: Network Domesticity

■第3章：未来とはドメスティシティの拡張である

　The Future is the Expansion of Domesticity

　新たなドメスティシティ

　エクスペリエンス

　アクセス

　コネクション

　マネージメント

■結び：未来の現在

　The Present of the Future