
a+u臨時増刊 槇文彦 ことばと場所
去る6月6日に95歳の生涯を閉じた建築家・槇文彦。本臨時増刊号では、2021年に行われた未公開の全7回にわたる連続インタビューを収録。幼少期から、ハーバード時代、そして当時の設計担当者が聞き手となって事務所設立当時から2000年代に至るまでの建築作品の数々についてが語られる。
■槇文彦 連続インタビュー
1 幼少期から留学まで
聞き手:松隈洋
2 アメリカでの近代建築体験、中東・欧州への旅、メタボリズム・グループへの参加
聞き手:小倉善明
3 日本で事務所開設、設計活動本格始動、Team Xとのかかわり
聞き手:長島孝一、中村勉
4 東京大学での教育・研究、ヒューマンな場所
聞き手:大野秀敏
5 ポストモダン時代のモダニティ、かたちと素材感
聞き手:山本圭介
6 集合体、時と建築、大学キャンパスの設計
聞き手:池田靖史
7 海外でのプロジェクト展開 (2000年代を中心に)
聞き手:亀本ゲイリー
■エッセイ
谷口吉生 インタヴュー:不断の交流と友情
聞き手:小林博人
森俊子 槇さんを偲んで
アンドレア・リアーズ 探求、そして発明
團紀彦 東京大学時代の槇文彦先生と私
小林博人 槇文彦 日常と姿勢
著者:
出版社:エーアンドユー
サイズ:A5
ページ数:192
発行年:2024.10