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建築の振動 応用編

セール価格 3,850円(税込)

耐震設計に必須の振動理論を、構造分野を学んだ方を対象に、原理がわかるように丁寧に解説。

■目次

・序論 地震と耐震設計

1.振動測定とその解析

振動実験/時刻歴応答波形解析/スペクトル解析/伝達関数

2.運動方程式の数値計算法

外力の離散化/復元力特性の直線近似化/数値計算法の基本式

/逐次計算法/解の安定性と計算誤差/ウィルソンのθ法

数値計算例

3.動的耐震計算

静的耐震計算法/動的耐震計算法/建築基準法の耐震計算規定

時刻歴応答計算/時刻歴応答解析によらない動的耐震計算

時刻歴応答計算の例/免震・制振用ダンパ

4.地盤と建物の相互作用

相互作用と力学モデル/地盤ばね定数と逸散減衰/有効入力地震動

相互作用を考慮した地震応答解析法/計算例

5.環境振動

振動感覚特性/建物の水平振動/床スラブの鉛直振動

6. 地震と地震動

設計用入力地震動と強震動/地震学と経験式/強震動地震学

強震動予測と地震ハザードマップ

7.プログラム

多質点系弾塑性応答解析プログラム/フーリエ変換・逆変換プログラム

・付録A グリーン関数と表現定理の導入

・付録B 確率論の基礎

・索引

著者:西川孝夫、荒川利治、久田嘉章、曽田五月也、藤堂正喜、山村一繁

出版社:朝倉書店

サイズ:B5

ページ数:154

発行年:2008.08