大工宮ひな形(増補版) 一間社から拝殿、鳥居まで
江戸時代より明治・大正頃において、各種の雛形本は多くの大工にとって必携の設計・施工マニュアルであった。現在では難解ともいえる文言をじっくりと読み解き、これからの大工仕事にも対応できるように図面化したのが本書である。内容を把握すれば神社建築への基礎が定まり、小さな屋敷神の祠から堂々たる五間社本殿、あるいは拝殿にまで幅広い応用が可能。「鳥居」「一間社神明造」の章の内容を増補した。
著者:富樫新三
出版社:オーム社
サイズ:295×230
ページ数:209
発行年:2004.06
