建築環境設備ハンドブック
意匠との関わり・環境への配慮もふくめ、建築設備の必須知識を網羅!
建築・設備・関係法令を「建築環境」という一つの柱で貫いた新しいハンドブック!
建築設備の実務に携わっていく上で、従来の建築設備についての知識だけでなく、意匠との関わり、環境への配慮等、建築全体を網羅的に理解する必要が求められている。本書では、一級建築士、設備設計一級建築士の受験を視野に入れ、建築・衛生・空調・電気を相互に関連付けて理解できるよう、基本を押さえ、必須データを網羅しながらまとめている。実務の進行に沿って計画、設計、施工・維持管理、関係法令の4章構成とし、それぞれのポイントを解説している。
■目次
第1章 建築環境計画
建築計画の基礎/建築から環境へ/環境建築計画/環境建築実例/建築環境評価
第2章 建築環境設備の設計
給排水衛生設備/空調設備/電気設備/防災設備
第3章 建築環境設備の施工と維持管理
建設業と工事契約/施工計画/施工管理/共通工事/給排水衛生設備工事/空調設備工/電気設備工事/試運転調整・引渡し/維持管理
第4章 建築環境設備の関係法令
技術者の倫理と建築環境設備関係法令の基本的な考え方/建築基準法/消防法/エネルギーの使用の合理化に関する法律/建築物における衛生的環境の確保に関する法律/高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律/建築設備に関する規定
著者:市川憲良、柿沼整三、倉渕隆、共
出版社:オーム社
サイズ:B5
ページ数:580
発行年:2009.10
