建築技術者のための知っておきたい住宅設備設計の基本
本書は、戸建又は集合住宅等における省エネ、省資源、節電対策、シックハウス対策、長寿命化、安全性能向上、災害、事故等被害最小化といった観点から、環境と健康に配慮した住宅設備設計に欠かせないポイントを建築設計との取合いも含めてわかりやすくまとめた実務参考書。快適に暮らせる居住空間を実現するために、建築設備業界で働く実務者として、今さら聞けないけれども、ぜひ知っておきたい基本の基本をまとめている。
■目次
・はじめに
・第1章 快適な室内環境
健康と快適な室内環境をつくる設備設計のポイント
高気密住宅のVOC濃度対策
室内における空気汚染対策
室内の快適な温熱環境対策
騒音や電磁波による健康被害対策
・第2章 省エネルギーの推進と設備機器
省エネルギーのための設備設計のポイント
省エネルギーの基本と設備機器の使用方法
節水・廃棄物削減対策
・第3章 住宅設備の性能と安全
安全性能維持に関わる設備設計のポイント
設備の長期使用と安全
設備性能の維持と更新
住宅設備機器の長期使用による安全維持対策
バリアフリー
・第4章 住宅の災害と安全対策
災害による被害と減災に関わる設備設計のポイント
天候変動による災害と住宅の安全
自然による災害と住宅の安全
火災による被害と住宅の防犯対策
・索引
著者:環境住宅研究会
出版社:オーム社
サイズ:A5
ページ数:131
発行年:2012.09
