空調・電気・衛生設備の劣化診断と対策
既存建築の居住性を適切な状態を保ちながら、長期にわたって使用するため、劣化診断が行われ、その結果を参考にリニューアル計画が立てられる。日常の設備点検における、記録の取り方や劣化診断の判断ポイント、また、リニューアルにあたり、各種機器選定の判断基準が必要になる。本書は、空調設備、電気設備、衛生設備に関し、保守点検と劣化診断、リニューアル対策と計画について解説している。
■目次
・第1編 保守点検と劣化診断
1章 維持保全にかかわる法規/2章 維持保全にかかわる資格/3章 維持保全の計画的な運用管理/4章 建築設備の劣化診断の進め方/5章 建築設備の診断機器
・第2編 リニューアル対策と計画
1章 リニューアル方針/2章 設備機器選定の判断基準/3章 空調設備のリニューアル/4章 衛生設備のリニューアル/5章 電気設備のリニューアル/6章 機器及び施工工法の最新技術動向/7章 コスト計画
著者:関五郎
出版社:オーム社
サイズ:B5
ページ数:332
発行年:2006.01
