
コンフォルト 2015年12月号(147) 木でつくるみんなの空間
■特集 木でつくるみんなの空間
・地域の材で地域を表現。身の丈にあった「みんなの居場所」
南魚沼市図書館 えきまえ図書館本の杜
南雲勝志/ナグモデザイン事務所
・木に包まれた子どものための空間
森のなかの街のように想像のすき間がある場所が立ち並ぶ
木の実幼稚園 向井昭人+向井幸枝/モノスタ70
しなやかな感性をもつ子どもたちのために美しい居場所をととのえる
レイモンド庄中保育園 広谷純弘+石田有作/アーキヴィジョン広谷スタジオ
・仕事の効率をアップさせる木のワークプレイス
モジュール化されたパレットで、インテリアもファサードも
蔀戸のパレット 富永大毅/富永大毅建築都市計画事務所
自由な使い方を許容する、ラフでタフな木の骨格
ワイデン・アンド・ケネディ東京 長岡勉+田中正洋/POINT
・人を呼ぶ建築とマネジメント
5年目の「えんぱーく」 柳澤潤/コンテンポラリーズ
・対談 家具から、建築からアプローチ
木に触れて、とにかく木を使う 腰原幹雄×若杉浩一
・保存版 内装にもっと木を使うための基礎知識
木を使う環境が整ってきた/適材適所に木を使うには
ネットワークのつくりかた 赤堀楠雄
木造建築の防耐火設計 安井昇(桜設計集団)
植物油による、木材の手入れ法 山中油店
・木を見て、活かす
空間編:和食小野木 山から根っこを掘り出して
佐藤幹×佐藤柱也
素材編 木材関連会社紹介
・人々を寄せるパワーをもつ木のまんま家具
東日本大震災をきっかけに生まれ、飛躍する世界のDIY家具
石巻工房
間伐材の丸太、角材、板材を最小限の加工で使う
文祥堂
製品紹介
・木の表情を身近に感じる建材
・地域の記憶を共有し、活性化させる
「越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭」で発揮された建築とアート役割
未来まで感覚させるノスタルジーが、「総合性の建築デザイン」を生む 山本想太郎
著者:
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:152
発行年:2015.11