
コンフォルト 2019年02月号(166) 和やかな普請
■特集 和やかな普請
・自然の深奥を感じる場をつくり続ける
北海道・ニセコ ショウヤ・グリッグの美学
そもざ
築150年の古民家を移築してギャラリー、ダイニング、茶室に
坐忘林
クリエイティブディレクターとしてデザインした旅館
グリッグ邸
自分の手で切り開いた花園の地に最初に建てた家
・眼福の場をつくる 京のギャラリー3例
1.つくり過ぎず、抜き過ぎず 極みが生み出す「間」
思文閣 設計:木村優/アートステーション 施工:山庄
2.こまやかな肌理の積み重ねで結構をこしらえる
六々堂 設計:村川美紀/村川美紀建築設計事務所 施工:中村外二工務店
3.台湾と日本の文化交流の場を包み込む京都を感じさせるテクスチャー
京都小慢
改修設計:中村菜穂子、中村昌彦/こより 藤原洋司/アトリエソルト
施工協力:ハタノワタル、施工:イワキスタイル
・住まいに込められたもの
1.父の形見となった銘木が、現代的な和の空間に生きる
真壁の家 設計:早草睦恵/セルスペース
2.光を反射して拡散させる印象派が描く空のようなFRP
house/studio O+U 改修設計:木村吉成+松本尚子/木村松本建築設計事務所
・彼方と此方をつなぐ場所
大いなる存在を感じて生きること
はったえいこさんと星恵美子さんの「Loveit」
階梯の先にひらかれる、書物という名の扉
武田好史さんの書斎ぎやるりゐ
「弱法師Eyro-bosci」
・日本のエスプリ 素材と技
著者:
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:148
発行年:2019.01