材料力学史 新装版
実用としての学問、材料力学の成立と分化を記した無二の科学技術史。ガレリオからフック、オイラーそしてサンーヴナン・・・活躍した先達の人生と、材料力学の関わりを、膨大な文献をもとに大家ティモシェンコがわかりやすく記した歴史的名著。技術からの要請と学問的な要求を調和させ、次第に学問としての材料力学が体系づけられていった跡をたどる。
■目次
はじめに
1章 17世紀の材料力学
2章 弾性曲線
3章 18世紀の材料力学
4章 1800年から1833年までの材料力学
5章 数理弾性論のあけぼの
6章 1833年から1867年までの材料力学
7章 鉄道技術革命と材料力学
8章 1833年から1867年までの数理弾性論
9章 1867年から1900年までの材料力学
10章 1867年から1900年までの構造力学
11章 1867年から1900年までの弾性論
12章 20世紀の材料力学
13章 1900年から1950年までの弾性論
14章 1900年から1950年までの構造力学
人名索引
事項索引
訳者あとがき
著者:S・P・ティモシェンコ、最上武雄監、川口昌宏
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:415
発行年:2007.06
