建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル (改訂版)
建設工事中に汚染土が見つかった場合の対応として、汚染の周辺への二次拡散を防止しながら安全に工事を進めるために必要な、調査、影響予測、対策、モニタリング等に関する考え方および技術的な事項と要点を解説。
2004年に刊行した暫定版の内容を大幅に改訂。
■目次
・用語の定義
1 総説目的
適用範囲/公共建設工事において対応を必要とする地盤と土壌汚染対策法の関係/地盤汚染への対応
2 有害物質の性質
有害物質の種類/有害物質の地盤内における挙動/調査・施工上の有害物質の取扱いに関する留意点
3 緊急調査と応急対策
緊急調査/応急対策
4 調査
基本的な考え方/地歴調査の実施/現地調査の実施/調査結果の評価および利用
5 影響予測と評価
基本的な考え方/影響予測の実施/影響予測結果に対する評価
6 対策
基本的な考え方/対策の選定・設計および実施/汚染土の搬出に関する取扱い
7 モニタリング
基本的な考え方/モニタリングの計画および実施/モニタリング結果の利用
8 関係法令
主な関係法令/土壌汚染対策法の概要
資料地盤汚染管理台帳(案)/特定有害物質の用途/特定有害物質の地盤(地下水を含む)内での挙動/迅速分析手法/影響予測に関する参考データ/移行特性試験方法/地盤汚染の調査・対策に係る法令
著者:独立行政法人土木研究所
出版社:鹿島出版会
サイズ:B5
ページ数:149
発行年:2012.04
